アンケート結果8

・めったに携帯をいじっているところを見ない七瀬が珍しくいじっていると思ったら、急にやさしい顔で笑ったのを見たとき。

・七瀬が時折スマホ(もしくはガラケー)で写真を撮っているのを知っている俺モブ、あの七瀬が選ぶ被写体は一体何なんだろうかと興味がわき、ちょっとだけ見せてよと声をかけてみる。以外にすんなりと渡してくれた七瀬の端末には何てことはない、日々の穏やかな風景が収められていた。太陽の光を反射するプールの水面、ピースサインを向ける水泳部の面々、天日干しされたイカ…そのなかでふと、ひとつの動画に気づく。たったひとつだけ存在するデータがいやに気になり、七瀬がこちらを気にしていないのをちらりと確認して不躾ながらも再生ボタンを押した。オレンジのライトに照らされた夜道、おそらく月を撮っていたのだろう、しかしあまり良く写らないそれを早々に諦めて、カメラは前を歩く一人を映し出す。紅い髪を揺らしたそのひとは、ピタリと立ち止まってこちらを振り向いてみせた。『何撮ってんだよ』そう文句をつけながらも細められた目元は、レンズではなくその向こう側を見ている。『ハル、』そう開いた口元が何を紡ぐのか、最後まで確認することは出来なかった。ーー耳もとまで赤くした七瀬が端末を奪ってしまったから。

・初めて見に行った試合で学校では決して見せない顔を他校の赤髪の美人に向けていたとき

・他校の生徒と話してる時に見たことないような幸せそうな顔をしていたから

・ふとした瞬間にとてつもなく愛おしい表情を見せるときだと思います。七瀬くんはたまに隠せていないので、凛と話したりメールしたりこの後会う約束があったり何か凛を思い出すようなことがあった瞬間に(七瀬くんってそんな顔するんだ...はじめて見た...)と同級生を驚かせていることでしょう。

・水筒をさぁ~~~~大事そうに使ってるんよ…七瀬くんこの前まで違う色のだったじゃん…誰から貰ったのよ…

・高校→遅刻してきた七瀬くん、寝癖の残る髪、いつもより着崩されたシャツやネクタイに慌てて家を出たのがうかがえるが表情はふわふわ幸せそうな柔らかさがあった

大学→スマホを見て微笑むところを目撃した瞬間

・いつも無表情なのに、学校でケータイを開いてそれを見て笑っていた時。ケータイを持ち歩くことも表情のあからさまな変化も、一瞬の出来事だと思いますがそれを見届けてみたい…

・英語の授業で字幕のラブストーリー映画を鑑賞の際、意外と熱心に見ていたとき。

・桜を見つめるひどく優しい顔と夕日を見た時の切なげな顔を見てしまった時

・海外や国内で遠征する時、優しい顔してお土産を選ぶ瞬間

・練習上がりにスマホを見て頰を緩める横顔を見た瞬間ですね……。

・人気アイドルRINちゃんの話をすると昼寝から目を覚ますようになった。

・大学生のモブくんという設定で。違う学科なのだけれど、教養科目で同じ外国語を取っているという関係。ハルちゃんは大学でも有名になってきたので、モブくんはハルちゃんのことを知っていた。泳いでいるときと違い、眠そうなぼんやりした感じなのに、同じ学科の女子も七瀬君かっこいい、近づきたいと言っていたからどうやらモテているらしいということを知る。しかし、旭をはじめ、同じ水泳部の男子メンバーとばかり一緒にいる七瀬遙くん、女の匂いがしないため、きっと恋人はいないのだろうと思っていた。しかしある日、いつも塩素の匂いがするハルちゃんから違う香りがする。さらに、珍しくジャージの首元からキラリと光るチェーン。どうやらペンダントトップとして金色のリングを使っているようだ。不思議そうに見つめていると「何かついているのか?」と話しかけられるモブくん。慌てて、首元を指して「素敵だね」と返すと、愛おしそうにリングを摘まんで「大事な奴から貰った…お守りなんだ」と呟くハルちゃん。そこで、はっとするモブくん。

・鯖料理にしか興味ないと思っていたのに、美味しいお肉料理のお店の話をしていたら食い気味に話に加わって来た時

・ニコニコしながら「松岡凜」とかかれたLINEのトーク画面を眺めていた時

・誰からの連絡かわからないけれど、いつもとはなんだか少し違う表情でスマホの画面を見ている遙に気づいたとき

・携帯電話を見つめる目の奥がとんでもなく優しいとき。目が合うと、何事もなかったようにいつもの表情に戻ってしまう。

・スマホを確認して一瞬、普段見せないような優しい笑みを浮かべた遙さんを見てしまった時

・グラビアを回し見てる時に同意を求められた時

凛の方が可愛い

凛の方が綺麗だ

的な事を度々口走ってしまう時

・水泳部が合同練習をするらしい日に朝から何となく遙さんがそわそわしていて、終業のチャイムで教室を飛び出していったので一体何事かと帰りしなにプールを覗いてみたら普段は絶対に見ることができないような柔らかい笑顔で凛ちゃんと会話しているのを見たとき

・ふとした瞬間に七瀬らしくないアクセサリーや持ち物が見えた時

・スマホを眺めたあとの顔。何故か、色を感じる時。人口的なニオイではないけれど、すごくいいニオイがする時がある。

・携帯を持ち歩くようになって、見る回数はそんなに多くないけど、たまに見てふって微笑むのを見たとき

・桜の木を見上げる七瀬くんが一瞬、愛しさあふれる優しい表情をしていたのを偶然見てしまったとき。

・凛からのメールを優しそうな目で見てるのを目撃した時

・モブ男子の中で付き合ってる彼女の好きな所の話になり、どうせ無いだろうと思って七瀬に振ったら頰を染め「…そういうのは、易々と本人以外に教えるものじゃ無い」と言われた時

・携帯を確認する頻度が増えたな、と気づいたとき。

・普段は無表情な七瀬くんが、携帯を(凛ちゃんからのメールを)見ながら、その口許に優しい笑みを刷いたとき。

・毎週英語の授業の冒頭では、隣の席の子と、お互いの宿題ノートを交換して丸つけをする。いつものように七瀬くんからノートを受け取ったが、開いてから、思わず、「え?」と小さな声を上げてしまった。明らかに七瀬くんの字とは違う筆跡でノートの端々に落書きがあったのだ。七瀬くんより角ばった癖のある字。カタカナで「ハル」とあちこちに書いてある。まじまじと見ていると、慌てたようにノートを取られた。

「いつの間に書いたんだあいつ…」

眉間にしわを寄せた七瀬くんは怒っているように見えた。でも多分そうではない。その後も落書きを消すでもなく、ただじっと見つめて、時折文字を指で撫でる仕草は、愛しいものを見る目だったから。(終)

・普段はあまり笑わないのに、電話で(凛ちゃんと)話しながら笑ってるのを見て、「七瀬くんがあんなに笑ってるの初めて見た!もしかして相手は彼女だったりして!」って思うモブ同級生達。

・雑談中に珍しくメールを確認したと思ったら見たことのないような表情で微笑んで、「悪い、ちょっと」と言ってそのまま急いで帰って行ったとき

・携帯を持ち始めたとき

・携帯をちゃんと持つようになった。